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北京-ウランバートル 第11話

 129.39km初めての村の走行に入る。コマ図には「村の左はしへ」と注釈が書いてあり、左に向かう。Green roof red wall 「緑の屋根の赤い壁」とコマ図にあり、探すが解らない。歩くぐらいのスピードでゆっくり進むが解らない。その先のバスケットボールコートを今度は探すがそれも解らずかなり勘で走行していると、バイクに二人乗りの日本で言えば中学生位の少年に、ジェスチャーで「違う違う」と教えてもらい、反対向きに指を差している。指の方角に走ると目印の看板を発見し、オンルートを確認した。

 コマ図に示された山に向かい緩やかな登りを登りきるとCPが現れた。こんなに何にも無いところで日本人に合うとホッとする。CPのスタンプをもらい、しばらく走行すると、次の村が現れた。今度は間違えないように前の村よりさらにゆっくり走行する。CAP240で村を出るとあるが、GPSの電源が入っていないので解らない。困っていると、数台のライダーが同じ方向に進んでいく、付いて行くが、そのせいで今の距離が解らなくなった。仕方ないので、前を行くKTMに付いて行く。(後で気が付いたが河田さんだった)244.63kmの薄いピストを左に曲がらず真っ直ぐ行ってしまいUターン(しかし私はそこまで距離が不明なので何故Uターンしたのかが解ってなかった。)、ピストに乗る所でようやく現在位置が解り、距離を補正する。しかし、その後の砂のピストでガソリンがリザーブとなり河田さんを見失ってしまう。不安になりながらも進んでいると257.64kmのコマ図にあるメインピストを発見し、安心する。またしばらく走るとその日のゴールが遠くに見え、アクセルをさらに開けた。

 ゴールするとオッジーが既にくつろいでいる。かなり先行していたらしい。今年はオッジーが優勝かな?と思った。ヘルメットを脱ぐと耳がキーンと鳴ってしばらく止まない。風切り音でそうなったようである。さらに、トイレを我慢していたためか、膀胱の辺りが痛い、オシッコをすると痛みを伴う、次の日からはトイレを我慢するのをやめようと思った。耳鳴りがひどく、テーブルに座り、他のライダーと今日の話しをしているときも自分の声がおかしい感じがしていた。
キャメルバックの水を飲んで、ランチパックを食べていると、まるが帰ってきた。彼女は前回リタイヤしていたので、多少心配はあったが、なんとまだライダーがそんなに帰ってきていないのに、かなり前半で帰って来た。前回のリタイヤから何処に行くにもいつもXR400で、頑張っていたので、当然といえば当然だが実際帰って来たのを見て安心した。
今日はあまり体調が優れないのでテントを建てて早めに就寝することとした。
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by xr_kaz | 2006-03-03 18:28 | BTOU05
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