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北京-ウランバートル日記 第13話

ゴールドラッシュのピストの234.57km CAP270地点のコマ図で指示は右に曲がるとなっていたが、道が解らない。右に行く道どころか分岐が無いのだ。距離がおかしいのか道が最近ブルドーザーで押されたような感じの綺麗な道なので道が変わったのだろうか?と想像するが、全くわからない、ぐるぐる回っているとボルドバートル選手が何事も無かったかのように目の前を通り過ぎていった。仕方が無いのでこの次のコマ図を目指してみる。すると距離もピッタリで次のコマ図の道に入った。さっきの右折は何だったんだろうか?しかし次々と正しいコマ図が出てくるのでオンコースであることを確認した。
 その後は道に迷うことなくオンコースを走行し、村の外れのRCPに到着した。初めてのRCPだったが、そこで信じられない光景を見た。遠くから見覚えのある人が歩いてくる。馬場ちゃんである。腕を三角巾のようなもので吊ってこっちに歩いてくる。ライディングウエアを着ていない所からして、リタイヤしたんだろうと想像出来たが、掛ける言葉に困った。九州から一緒に来たメンバーがリタイヤして辛かった。事情を聞くと、本人は覚えていないらしく、人に聞いた話らしいが、後続のドライー(池町さんらしい)によると、はじめは何かが見えて、近づくにつれバイクだと解り、さらに近くに人が倒れていると解って、あわてて近づき、呼び掛けたら意識を取りもどしたということらしい。いつも元気な馬場ちゃんだが、その時ばかりは痛さと、悔しさのためだろうが、その明るさは無かった。
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by xr_kaz | 2006-03-06 18:06 | BTOU05
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