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北京-ウランバートル日記 第24話

74.64km地点のCAP270を過ぎ、低い木立を抜けるとデューンに到着した。しかしGPSポイントにあるはずのSSスタート地点が無い。近くの高いデューンに登るが何にも見えない。5,6台のバイクが走り回っているが皆迷子のようである。リエゾンの制限時間も無くなりそうになってきたので仕方ないので来た道を戻ることにする。戻っていると 嫁の「まる」 と遭遇し、「どっち?」って聞くが良くわからないらしいので仕方なくヘリに向かって走る、近づくと無数のワダチがあり、しばらく行くと皆到着している。皆が止まっているところにバイクを止めると、誰かが「ssの進入方向違いでペナルティになるよ」と教えてくれ、黄色いフラッグを通ってこなかったことに気が付く、ぐるっと回るだけなので、ウエストバックを置き、バイクのエンジンをかけ、回れば良いのに小さいコブを登ろうと垂直に進入する。ところが「えっウソ!」と思ったときにはすでに遅く、無残にもフロントタイヤは砂にめり込み、自分は前方に「一本背負い」を食らって飛んでいた。砂なので体にダメージは無かったが、フロントがフルボトムした拍子に、ブレーキホースがマップケースにからんで、今にも切れそうになっている。外そうにも工具は皆の止まっているところにあるし、どうしようもない。フロントフォークをゆすってはずそうとするが、ブレーキホースを切りそうで怖い、仕方なくバイクをそこに置いて工具を取りに戻り、レンチでマップケースを緩め外した。日本に帰ってからこのシーンを写真で見たが見事に投げられていた。ブレーキホースを外し、バイクを起こし、バイクをまたぐが反対側に倒してしまう。かなりヨレヨレになりながら何とか黄色のフラッグを回りスタートラインに並ぶ。
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by xr_kaz | 2006-05-06 00:25 | BTOU05
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