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北京-ウランバートル日記 第27話

ここでも運良く転倒は間逃れたものの、そこからはかなりスピードを下げて走行した。GPSポイントまであと5kmの所で、GPSの矢印が山の上を指しだした。それまで左手に山を見ながら山と並行に走っていたのだが、徐々に山に近付き、とうとう矢印が山の上を指すところまで来た。モンゴルにしては少し高いが、上れそうなところを見つけ一気に登る。しかし以外に険しくぎりぎり頂上だと思ったところまで行くがその先は20mぐらいあるだろうか急な斜面になっていて下りられそうに無い。仕方なくその斜面はあきらめUターンし下りる。またしばらく山に沿って走っていると枯れ川が出てきた。山の方に向かって伸びているその枯れ川を上流目指して走り、途中からまたGPSが山の上を差し出し、今度は低かったので一気に上る。すると登りきった先はほぼ垂直に落ちていてしかもその谷底に在ったのは白骨だった。家畜のものだとは思うが、ものすごい量で、白い骨が積み重なって一面真っ白になっている。背筋が凍った。当然ながら引き返し、また山沿いに進む。走行していると、山と反対側のかなり遠くの右手に土煙が上がり、バイクのライトがこっちを向いて走ってくる。どうもピストがあるらしくすごいスピードで近づいてくる。先にこちらがピストに垂直に遭遇し場所を聞こうと向かってくるライダーを待つことにする。近づくと尾島さんである事が解り、手を振る。すると止まってくれ今の距離が213.26kmのGPSポイントの近くである事を教えてくれた。
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by xr_kaz | 2006-05-10 22:01 | BTOU05
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オフロードバイクとの日々
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