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北京-ウランバートル日記 第6話

今日は国境を越えていよいよモンゴル ザミンウッドヘ、ホテルを出ると国境まで時間はかからなかった。国境へ到着後、出国カードを記入し、出国審査へ、建物は綺麗で、国の玄関らしい重厚な作りであった。バスを降り、我々は徒歩でその建物に入りバスは運転手以外は無人の状態で建物の外を迂回して反対側の出口に来た。そこからがバッファゾーンとなっており、何も無い荒れた大地が地平線まで延々続いている、遠くにモンゴル側の国境の建物のようなものと、中国側の見張りの塔が見える、「ここを走り抜けると撃たれるんだろうか?」などと考えると日本にいては感じることの無い緊張感が走る、しかしそれも国境タクシー?の人間と荷物の絡み合いを見て緩んだ。荷物満載のため人間の手のやり場にすら困ったらしく、窓から手が不自然な状態で出ている、しかもその車のボンネットにはマネキンの胸だけが縛られもせずそのまま置いた状態で走行している。すごい根性である。
バッファーゾーンを抜けモンゴル側の国境に到着するとそこには、中国側とは異なる日本の村役場ぐらいのサイズの建物が建っていた。外観は綺麗とは言えず、中国との国力の差を感じた瞬間だった。こちらでもお約束の入国カードを記入すると、審査の列に並ぶ、こちらの人間は列に並ぶという習慣が無いのか真っ直ぐ並んでいる日本人の前に普通に割り込んでくる。そのため、入国審査は大渋滞となっていた。入国審査の順番が来ると、入国カードを見た検査官が、私の書いた字が読めなかったらしく、パスポートを見ながらきれいな字で書き直してくれた。
 入国審査が完了し建物の外に出ると見慣れたビッグホーンにゼッケン付のオフィシャル車両に出会った。ようやくラリーに近づいた気がしてきた。そのままバスに乗車し、砂にまみれた町並みを縫うようにしてホテルに到着した。ホテルは駅の前にあり、この町で一番のホテルとのことだったが、部屋のグレードによる当たり外れが激しく、外れは扇風機すらなく、ベッド2個に数人の人間といった状態だった。幸い私と妻は3階の「当り」の部屋があてがわれ、快適?に過ごすことが出来た。
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by xr_kaz | 2006-02-26 21:14 | BTOU05
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オフロードバイクとの日々
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