kazz



<   2006年 07月 ( 1 )   > この月の画像一覧


北京-ウランバートル日記 第30話

55.91km「Bottleneck 谷の中」というコメントのコマ図に差し掛かる。絵葉書の中で見るような光景に息を呑む、許されるならば止まって見ていたい、そんな風景だった。谷の中を進みしばらく行くと72.03km地点の村に入った。コマ図はには0.2~0.09kmと細かく指示があり、GSが目印として1個目、2個目、3個目と書いてあるが、どれが何個目か全く解らない、ただ「村の東はしの大きな建物」という表記の建物だけが解り、間違わずに村を離れることが出来た。
 84km付近電線沿いのピストを全開で走る。直線が長く、暇なのでICOを見ながらスクリーンに伏せて見たり、左手を離してタンクにぴったり付けてみたり、空気抵抗を出来るだけ無くし、最高速を計ってみた。何にもしないときより5kmぐらい速くなる。
 104.77km地点並行ピストを走る、広いピストで、右折というより、右側を走っているうちに勝手に違うピストに乗っている。たびたび現れるこの広いピスト、モンゴルに行く前から広いピストは次のコマ図を見て次が右折なら右側に居るように言われていたのでそのとおりにした。しかし、一度だけ左に居たら違う左に入ってしまっていたことがあった。広いピストを行くときは注意が必要だ。
 231.22km地点、CAP75の指示で、well(井戸)からカップ走行となる、75度をキープするがピストに乗らない、うろうろして見るがピストに出会わない。仕方が無いのでしばらくGPSで走行する。すると、左手1~2kmぐらい遠くで土煙が上がっている。そちらがONコースだろうと思い、近づくと、950の尾崎さんであることが解った。そのピストに乗り遠くに尾崎さんの土煙を見ながら走る。すると、ハマー選手のランクルに追いつき
245.39kmの分岐を曲がったところでオンコースを確認し、ICOの距離を補正した。
 またさらにしばらく行くと、ガントルガ選手とボルドバートル選手と遭遇した。するとピストを離れ、まっすぐ走り出す。「おかしいな」とも思わずにそのままついていってしまい、現在地をロストしてしまった。どうも彼らはGPS走行をしているようで、まっすぐGPSの矢印が指す方向に向かって走っていく、さらに、SSERのヘリがその方向に向かって飛んで行き、「GPS走行でいけるか?」と考えたが、GPSの距離は40km先を示していた。CPよりも先である。ここで大きなピストにクロスし、GPS走行をやめる。周りを見ると、左遠くに白い建物が見え、273.72km地点のコマ図にあるGSでは?と思いそちらに向かう。するとほかの選手も気づいたらしく、その建物に向かってみんなで走り出す。だんだんと恒例行事のようになってきたが、他の選手を先に行かせ、後ろから走行する。小さな村に入りコマ図も良く見ないでまた付いていってしまう。274.85km「川渡り浅い10cm」の表記があり、中洲のある川を渡る(中洲の表示等無い)しかし川がとても深い?おかしい?と思いながらもついていくと275.44kmの分岐が無い、そこで止まると前を行く3台はそのまま行ってしまった。もう一度深い川を渡り、元来た道を戻ると、村の中で分岐を間違えていた事に気づき正しい分岐を行くと、また川が現れktmのうちださんが止まって水深のありそうな川を眺めている。(実はこのとき内田さんがトップ走行中だったのだが本人は知ってたのかな?)さっき渡ったところよりも浅そうなのと、車のワダチもあったのでそのまま入る。水深はそこまで無くあっさり渡れた。すると275.44kmの右への分岐が出てきて曲がろうとするが、反対の左からガントルガ選手と、ボルドバートル選手が来た。来たと思ったら、そのまま私が来た道を行ってしまった。オンコースをそのまま進むと、右へ左へ珍しく細かく分岐が在り、間違わないように慎重に進む。RCPも近くなり、直線の下り(下っているのは視覚的には解らないがスピードがそれまで以上に出ていた)を全開で走っていると300.00kmのRCPが見えてきた。フラッグに近付き、ブレーキングすると、「やったー」って声が聞こえたような気がした。回りを見ると選手が誰も居ない、RCPに初めてトップで入ることが出来た。
[PR]
by xr_kaz | 2006-07-18 21:37 | BTOU05


オフロードバイクとの日々
Links
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧